水辺を利用する人が増えるゴールデンウィークを前に、信濃川の河川敷で安全点検が行われました。
新潟市中央区にあるやすらぎ堤では、信濃川下流河川事務所の職員らが地面の陥没や手すりの緩みなど危険な場所がないかを歩いて確認しました。やすらぎ堤は連休中、家族連れをはじめとして多くの人の利用が見込まれますが、11日の点検で遊歩道の損傷や地面の段差など危険な場所が約20か所見つかりました。
■信濃川下流河川事務所 内田剛二所長
「ゴールデンウィークには普段にも増して多くの人が訪れる見込みとなっているので、混雑する場合には譲り合って利用していただきたい。」
管理する新潟市や国土交通省は、今月中に危険箇所への対応をするとしています。点検はこのほか新潟市の海岸や三条市の公園などでも実施されます。