熊本県「旅行割」の不適切受給問題、第三者委が調査結果報告へ

熊本県庁

 熊本県の旅行割引事業「くまもと再発見の旅」を巡る不適切な助成金受給問題で、公益通報を受けて県が設置した第三者委員会は11日午後2時、調査結果を蒲島郁夫知事に報告する。

 昨年9月にあった公益通報は、助成対象外の疑いがある旅行商品について県幹部が担当課に見逃すよう指示したなどと指摘。弁護士3人で構成する第三者委は昨年10月から、事実関係を調べていた。

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