ローリー・マキロイがオーガスタで使う、新投入プロトタイプの4Iは「P760より打ち出しが高い」【WITB】

先週投入した『Pシリーズ プロト』を継続使用するマキロイ(GettyImages、米国テーラーメイド)

「チーム・テーラーメイドは、オーガスタで今年最初のメジャー大会に臨む準備が整っています」と、米国テーラーメイドが契約プロの使用予定クラブを公開。先週「バレロ・テキサス・オープン」でプロトタイプの4Iを投入して3位で終えた、ローリー・マキロイの14本を見てみよう。

これまで4Iの部分に2018年モデルで、中空内部にスピードフォームが充填された『P760』を使用してきたマキロイ。投入されたプロトタイプを見ると、パッと見では中空には見えず、ネックに『FORGED』の刻印も。
 
同社が明かすマキロイの『Pシリーズ プロト』へのコメントは「P760より打ち出しが高くて、RORS PROTOの5番アイアンで感じるフィールに近い」というもの。同社は今週も新4Iを継続使用することを明かしており、オーガスタに向けたシャフトを含めた詳細スペックは下記となっている。
 
【ローリー・マキロイの使用ギア】
1W:Qi10(表示9.0、リアル8.25° ベンタスブラック6X 45㌅先詰め1㌅ D4)
3W:Qi10(15.0° ベンタスブラック8X)
5W:Qi10(18.0° ベンタスブラック9X)
4I:Pシリーズ プロト(プロジェクトX 7.0)
5I~9I:RORS PROTO(プロジェクトX 7.0)
P,A,SW:ミルドグラインド4(46SB,50SB,54SB プロジェクトX 6.5)
LW:ミルドグラインド4(60LB プロジェクトX 6.5ウェッジ)
PT:スパイダーツアーX
BALL:2024 TP5x

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