静岡県知事選 鈴木前浜松市長が出馬意向固め15日にも表明 大村元副知事「どういう人立候補でもぶれない」立憲民主・渡辺議員「意欲ある」投開票は5月26日正式決定

静岡県の川勝平太知事の辞職に伴って行われる県知事選挙に、前の浜松市長の鈴木康友さんが出馬する意向を固めたことがわかりました。

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関係者によりますと、県西部の経済界の一部などが鈴木康友さん擁立に向け調整していて、鈴木さんは4月10日までに知事選に立候補する意向を固めたということです。浜松市出身の鈴木さんは、衆議院議員を経て浜松市長を4期16年務めました。鈴木さんは15日にも正式に表明する見通しです。

知事選をめぐっては、元総務省の官僚で県の副知事も務めた大村慎一さんが出馬を表明しています。大村さんは11日、藤枝市など大井川流域の自治体を訪れ出馬の挨拶をしました。

<出馬の意向を表明した大村慎一氏>
「どういう方が候補として出ても、県政を立て直して再構築していく。私ならできると強く思っているので、その点についてはまったくブレはありません」

また、立憲民主党の渡辺周衆議院議員は10日、報道陣の取材に応じ出馬について「意欲はある」と明言しています。

一方、県庁では11日、県選挙管理委員会が開かれ、知事選は5月9日告示、26日投開票という日程が正式に決定しました。

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