「自然環境に負けないカキづくりを」諫早湾漁協などの団体が農林水産大臣賞を受賞《長崎》

諫早湾漁協などでつくる団体が、漁業所得の向上に向けた優良な取り組みを行ったとして、農林水産大臣賞を受賞しました。

農林水産大臣賞を受賞したのは、カキやアサリの養殖を行う諫早湾漁協などでつくる団体で、大石知事に報告しました。

団体は、所得の向上などに取り組む水産庁の事業で、「優良な取り組み」に

選ばれました。

漁業者を増やして収量をあげ、多くの加工品を開発した点などが評価されたそうです。

(諫早市小長井地区 地域水産業再生委員会 野田清一 会長)

「長崎で初めてということで、偉大な賞をもらった。自然環境に負けないようなカキづくりをやっていきたい」

水産庁の事業には、県内で53の団体が取り組んでいます。(去年3月現在)

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