八戸市の「種差海岸インフォメーションセンター」来館者110万人達成 7月に開館10周年

「種差海岸インフォメーションセンター」の来館者が10日、110万人を達成しました。

110万人目の来館者となったのは、仕事の関係で青森市から八戸市に移住したばかりで、種差海岸を訪れるのも初めてという、会社員の木村優希さんです。

木村さんには、関係者から花束や記念品が贈られました。

【110万人目の来館者 木村優希さん】
「とてもびっくりしています」
「(種差海岸は)海もきれいだし、ちょっと風はあるのですけれど、やっぱり外に出てみるととても気持ちが良いですね」

「種差海岸インフォメーションセンター」は、三陸復興国立公園と八戸市の蕪島から福島県相馬市まで続く「みちのく潮風トレイル」について情報提供する場として、2014年に整備されました。

【種差海岸インフォメーションセンター運営協議会 町田直子事務局長】
「多くの方に来館していただいたことに本当に感謝をしておりますし、うれしいなというふうに思っています。ただ110万人はまだまだ通過点ですので、この先もっともっと多くの方に来ていただけるように、そして何度も足を運んでいただけるように楽しい施設にしていきたい」

センターは、7月に開館10周年を迎えます。

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