藤岡康太騎手、35歳での別れにネット涙「早過ぎる」「兄が心配」 今年はリーディング10傑の活躍

【競馬阪神】10Rラジオ関西賞仲春特別、1着14番タツダイヤモンドで通算JRA800勝の藤岡康太騎手=阪神競馬場【写真:榎本雅弘】

6日のレース中に落馬、入院加療していた

JRAは11日、JRAの藤岡康太騎手が10日、亡くなった。35歳。11日にJRAが発表した。藤岡騎手は6日の阪神7Rで落馬し、頭部と胸部を負傷。入院加療していた。競馬ファンからは悲しみの声が次々と上がっている。

藤岡騎手は昨年キャリアハイとなる63勝をマーク。G1のマイルCSでは急遽乗り替わったナミュールを勝利に導き、14年ぶりとなるG1勝利を飾っていた。

また今年はすでに28勝。リーディング9位に入る活躍だった。プライベートでは昨年6月に男児が誕生していた。兄の藤岡佑介(38)も騎手。

ネット上の競馬ファンからは「悲しい。本当に悲しい」「早過ぎるよ」「ウソだと言って」「一生忘れません」「兄が心配」「ナミュールの騎乗は天才的でした」「本当に言葉が出ません」「ただただショックで悲しいです」などと早すぎる別れを惜しむ声が上がっていた。ENCOUNT編集部

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