5月開幕する岐阜市の長良川鵜飼を前に11日、鵜の検診が行われました。
鵜の検診は、鵜飼の開幕前と閉幕後に毎年行われています。
この日は獣医師3人が鵜匠の家を回り、計123羽の健康状態を確かめました。
このうち杉山雅彦鵜匠代表の自宅では、23羽の検診を行い、「ニューカッスル病」などのワクチンを手際よく打っていきました。
※杉山雅彦鵜匠代表
「鵜飼のシーズンに向かって順調に来ていると思います。だんだん我々もシーズンが近くなってワクワクするのと、不安が入り混じったところで、ことしもいろいろなことを試しながら多くの人に楽しんでもらうことを心がけてがんばっていきたいと思います」
今年は例年通り、3月11日に開幕する予定です。