調達業者の「製品に問題なし」見解に異論相次ぐ 今年度初の県教委定例会【徳島】

2024年度最初の県教育委員会定例会が4月11日開かれ、県立学校のタブレット問題について調達業者の「製品に問題なし」とする見解に異論が相次ぎました。

2024年度最初の定例会は、新たに就任した中川斉史教育長のもと、開かれました。

会議では、県立学校のタブレット問題について議論が交わされました。

その中で、先月、調達業務を請け負った四電工が「製品の不良は認められない」との見解を示し、「学校での保管環境に問題がある」と回答したことに対し、委員からは厳しい意見が相次ぎました。

委員

「学校として保管状況がこうであるというのは、もう随分前からもう何年も前から、

学校はこういう風に保管するというのは分かっているのであるから」

委員

「バッテリーが悪いので、こういうのが出てます発言 どうも解せない」

県教育委員会では、今回の四電工の回答を「受け入れがたい」として、今後、対応を検討していくことにしています。

© 四国放送株式会社