花と光が織りなす幻想的な世界が広がる 斎藤裕史写真集『Gift from Hana』

By CAPA編集部

斎藤裕史さんの写真集『Gift from Hana』が発売された。

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花の魅力をマクロとランドスケープの2つのテーマでまとめた。どちらも肉眼では見ることのできない、レンズが集めた光による幻想的な世界が広がる。

斎藤さんは予測のつかない「1/fゆらぎ」の存在が人に癒しを与えると言い、それをマクロレンズでカタチにする。フォルムや繊細な色の世界が立ち上がり、心地よい温もりで満たされる。ランドスケープでは空気の中にゆらぎが存在し、神秘的な雰囲気に包み込まれる。

斎藤裕史写真集『Gift from Hana』

体裁 250×250mm・96ページ
価格 3,850円(税込)
発売日 2024年1月25日
発行 日本写真企画

斎藤裕史 (Hiroshi Saito)

1968年、千葉県生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、関西を拠点に広告、雑誌などの撮影を行う。2000年より、写真教室や写真撮影ツアーなどアマチュア写真愛好家の講師をしながら写真雑誌などへ寄稿。キヤノンEOS学園大阪校講師。写真集に『WHITE MESSENGER -SWAN-』(2013年)、『Hana-HaNa-Hana ~花からいただく1/fゆらぎ~』(2018年)。
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〈文〉市井康延

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