ミクシィ木村社長が4・13東京ダービーで呼びかけ「正々堂々と応援しましょう」昨年はFC東京サポ処分

東京ダービーの会場となる味の素スタジアム

東京VとFC東京による東京ダービー(味スタ)が13日、J1で16年ぶりに実現する。

選手のみならず、両サポーターもライバル心をむき出してする一戦。昨年7月の天皇杯3回線(味スタ)では、一部FC東京サポーターがキックオフ直前、同スタジアム内のゴール裏席で花火及び発煙筒を使用。日本協会からFC東京サポーター4人の無期限入場禁止、クラブに罰金500万円とけん責の処分が下された。

11日にはFC東京の親会社・ミクシィの木村弘毅社長が自身のX(旧ツイッター)で「アウェーでの味スタ初体験ですが、東京ヴェルディさんよろしくお願いします(※もちろん我らが青赤軍団が勝ちますけどね!)。この2チームの戦いに水を差すような行為は絶対にあってはならない。正々堂々と応援しましょう!」と呼びかけた。トラブルが起こらないことを祈るばかりだ。

FC東京の川岸滋也社長は1月の新体制発表時に「天皇杯のようなことはあってはならない。節度を持って相手チームをリスペクトして応援をお願いしたい」と語っていた。

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