ELで大一番迎えるウェストハムに大打撃…今季19ゴールのボーウェンが負傷離脱へ

FWジャロッド・ボーウェンは負傷でしばらく離脱へ[写真:Getty Images]

ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督は、イングランド代表FWジャロッド・ボーウェンの負傷離脱を明かした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。

プレミアリーグ32試合を消化して、7位の好位置につけるウェストハム。ヨーロッパリーグ(EL)でも準々決勝進出を果たすなどモイーズ監督の下で順調な歩みを見せているが、ここに来て大きな懸念が生じたようだ。

11日に行われるEL準々決勝1stレグのレバークーゼン戦に先立った記者会見で、モイーズ監督は先週末のウォルバーハンプトン戦においてヒザを負傷したボーウェンがしばらく離脱するとコメント。今季公式戦19ゴール8アシストの成績を残すイングランド代表FWは当初こそ軽傷と見られていたが、想定より状態は悪かったと明かしている。

「ジャロッドは我々に合流していない。負傷しており、明日の夜はプレーできない状態だ。(離脱期間については)わからない。いつ復帰させるかについて、具体的な日程は明かさないだろう。現時点で言えることは何もないんだ」

ウェストハムはELだけでなく今月下旬にはリバプール戦も控えており、仮にボーウェンが長期離脱となれば大きな打撃になるのは間違いない。

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