知人の少年に暴力をふるい、現金30万円を脅し取ったとして、恐喝容疑で広島県安芸郡の会社員の男（19）が逮捕されました。
警察によりますと男は、別の男（19 1月に別の逮捕監禁傷害・恐喝未遂の容疑で逮捕、2月に別件同容疑で再逮捕）と、1月20日午後10時すぎから約1時間にわたって、広島市東区光が丘の緑地で10代の少年（建設作業員）に因縁をつけ、顔面を手拳で殴るなどしたうえ、「どうするんな、払うんか払わんのんか」などと言って、23日午後8時ごろから午後9時ごろにかけて広島市東区の路上で、この少年から現金30万円を脅し取った疑いがもたれています。
警察の調べに対して男は「金は受け取ったが、脅してはいない」と供述しているということです。
男と少年は知人関係で、警察は言葉づかいや金銭問題などを巡ってトラブルになったとみています。男らは少年を殴る蹴るなどしたほか、全裸にして手首を縛るなどして脅し、現金を支払う約束をさせたということです。
警察が事件のいきさつを調べています。
