4月30日よりNHK総合・BSP4Kにて放送されるNHKドラマ10『燕は戻ってこない』の新キャストとメインビジュアルが発表された。
本作は、桐野夏生による同名小説を『らんまん』の長田育恵が脚色を担当し映像化したノンストップ・エンターテインメント。お金も夢もない29歳のリキ、元トップバレエダンサーで、自らの遺伝子を継ぐ子を望む基、その妻で、不妊治療をあきらめた悠子。それぞれの欲望が、「代理出産」を通じて交差する模様が描かれていく。
主人公・大石理紀(リキ)を石橋静河、元トップバレエダンサー・草桶基を稲垣吾郎、基の妻・草桶悠子を内田有紀が演じるほか、森崎ウィン、伊藤万理華、朴璐美、富田靖子、戸次重幸、黒木瞳らがキャスト第1弾として発表されている。
新たに発表されたキャストは5名。リキの隣人・平岡役を酒向芳、春画画家・寺尾りりこ役を中村優子、リキの母・大石昌江役をあめくみちこ、印刷会社課長・光森役を吹越満、りりこの叔父・タカシ役をいとうせいこうがそれぞれ演じる。
あわせてアートディレクター・古谷萌、フォトグラファー・森恒河が手がけたメインビジュアルも公開。3色に分けられた背景と共に、石橋、稲垣、内田の異なった表情が切り取られている。
(文=リアルサウンド編集部)