SNSを通じて知り合った女性に投資を勧められ、男性が暗号通貨およそ1752万円をだまし取られる被害が島根県で発生しました。
被害にあったのは島根県に住む40代の男性です。
警察によりますと去年12月、男性がSNSを通じて知り合った女性と連絡を取っていたところ、暗号通貨での投資を勧められたということです。
女性に好意を持っていた男性は、今年1月から1か月間にわたって、女性に指示されるまま暗号通貨を投資名目や手数料名目で11回送金するなどし、合計およそ1752万円分をだまし取られたということです。
手数料の金額に疑問を持った男性が金融機関に相談したところ詐欺と指摘され、警察署へ届けたことで事件が明らかとなりました。
警察は、「SNSで知り合った相手から投資などお金の話が出たら詐欺を疑い、相談してほしい」と注意を呼び掛けています。