立花孝志氏がまた奇策 都知事選に13人擁立「30人目指す」と17人追加でカオス必至

都知事選で13人の立候補予定者を発表した立花孝志

NHKから国民を守る党の立花孝志党首は11日、都庁で会見し、都知事選(7月7日投開票予定)に13人の立候補予定者を発表した。

会見場には12人(1人欠席)の立候補予定者が集まり、会社経営者や元神奈川県警警察官、ホスト、投資家らが集まり、「東京を独立させ、初代東京国王になりたい」「水商売や風俗業界への風当たりが強い。少しでもクリーンアップしたい」「警察の仕事をもう少し余裕をもって楽にしたい」などと公約を訴えた。

今回の発表は第1弾で、立花氏は「30人の擁立を目指す。逆に31人目は作らない」と同党関係だけでも、あと17人を擁立する考え。前回の都知事選は22人が立候補し、過去最多だったが、更新は必至だ。

「(NHK集金人問題を)もう一度しっかりと国民の皆さんに伝えたい。一番効率がいい伝え方が都知事選。最初100人とか考えたが、あまり多すぎてもふざけてるのかとなる。30人程度であれば、(政見放送で)NHKさんの編成にも影響ない」(立花氏)

これまでも破天荒な選挙で、物議を醸してきたが、新たな選挙ジャックとなりそうだ。

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