子どもたちを交通事故から守れ! 園児たちが警察官から信号の見方や横断歩道の渡り方などを学ぶ【高知】

春の全国交通安全運動にあわせて子どもたちが交通安全について学ぶ教室が開かれました。

高知市の比島交通公園で開かれた教室には、清和幼稚園の園児60人が参加しました。

春の全国交通安全運動の重点目標の一つに「こどもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践」を掲げていて、園児たちは、警察官から信号の見方や横断歩道では右、左、右と左右をしっかり確認して渡りましょうと教わり、まっすぐ手を挙げて渡っていました。このほかパトカーや白バイの乗車体験も行われ、子どもたちは目を輝かせながら警察官の気分を味わっていました。

県警によりますと、去年県内で発生した中学生以下の子どもが絡む交通事故は69件で、今年はすでに12件発生しています。

警察では、ドライバーには歩行者優先という意識を持って思いやりのある運転を心掛けてほしいと呼びかけています。

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