レンタカーを別の車に故意に衝突させて、保険会社から70万円をだまし取ったとして、玉野市の自称アルバイトの男(26)ら3人が詐欺の疑いで逮捕されました。
警察によると、3人は自動車保険をだまし取る目的で2023年2月、倉敷市の駐車場で、3人のうち2人が乗った車に、残る1人の男がレンタカーを運転してぶつけ、この事故で2人が負傷したとして、男はレンタカー会社が契約していた保険会社から、9回にわたって約70万円を振り込ませた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、レンタカーを運転していた男と、衝突された車に乗っていた男1人は容疑を認め、もう1人の男は「わざと起こした事故ではなく、保険会社から保険金をだまし取っていません」と容疑を否認しています。
保険会社からの被害届を2024年2月に受けた警察が捜査し、3人を逮捕しました。3人は知人とみられています。
警察が、3人の動機などを詳しく調べています。