パリSG、バルサ戦敗北の“戦犯”は? 仏紙のアンケートが衝撃の結果に! 84%が指弾したのはまさかの...

驚きの結果と言えるかもしれない。

現地4月10日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝・第1レグで、パリ・サンジェルマンはバルセロナと対戦。2-3で逆転負けを喫している。

37分に先制されたリーグ・アン王者は、48分にウスマンヌ・デンベレ、51分にヴィティーニャが続け様にネットを揺らして逆転に成功する。

しかし、リードしたのも束の間、62分に追い付かれると、77分にCKからアンドレス・クリステンセンに勝ち越し点を許している。

フランスの大手紙『レキップ』は、電子版の記事の中で、「今夜最高の選手」と「パルク・デ・プランスのピッチ上で最も残念だったのは誰か」というアンケートを実施した。

前者は、2ゴールのラフィーニャ(バルセロナ)が75%で断トツ、デンベレとヴィティーニャがともに7%で次点だった。

後者は、なんと不発に終わったエムバペに84%が集中。3失点とも対応が悪かったジャンルイジ・ドンナルンマが8%、ロベルト・レバンドフスキを抑え込めなかったルーカス・ベラウドが3%で続いている。

【動画】GKドンナルンマが批判されたパリSGの3失点
同紙は採点記事でも、そのエムバペに「3点」という低い評価をつけ、こう寸評を添えている。

「PSGのストライカーは待望されていた約束を果たせなかった。それほど危険ではなかったし、デンベレのゴールに関わったとはいえ、自ら決めなかった」

今シーズン限りでの退団が濃厚と見られている主砲を、“戦犯”と考える意見が少なくなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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