西武おかわりメモリアル弾で追い付くもまた守備でミス…連敗で首位から3位に後退

延長10回1死二、三塁、ロッテ・ソト(右)に中前適時打を許す西武・アブレイユ(撮影・冨永豊)

◆西武2―3ロッテ(10日、ベルーナドーム)

首位タイだった西武が連日の守備のミスに泣いて連敗。今季初のカード負け越しとなり、ロッテと並ぶ3位に後退した。

球団史上初の新人デビュー2戦2連勝がかかった先発の武内は、4回2死一塁、山口に中堅への二塁打を浴びてプロ初失点を喫した。7回2死三塁では友杉の中前打で2点目を許した。7回4安打2失点で降板し、白星はつかなかった。

打線は8回1死二、三塁、外崎の二ゴロの間に1点を返し、9回1死、中村が球団新記録の21年連続本塁打となる今季1号同点ソロを放って追い付き、武内の黒星を消した。

西武は延長10回、アブレイユを投入したが、無死一塁で岡の二ゴロを外崎が失策。1死二、三塁となって、アブレイユがソトに勝ち越しの中前打を許した。

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