那須塩原市の西那須野カントリー倶楽部（CC）で6月20日から4日間開催される国内男子ゴルフツアー「第4回ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップbyサトウ食品」の開催あいさつのため、プロゴルファーの石川遼（いしかわりょう）など大会関係者が11日、同市役所を表敬訪問した。
大会はジャパンゴルフツアー選手会が主催する初の大会として2021年に始まり毎回、同CCで熱戦を繰り広げている。今回は選手会副会長の石川が大会実行委員長を務め、表敬訪問には同じく選手会副会長で作新学院高出の阿久津未来也（あくつみきや）も同行した。
体調不良の渡辺美知太郎（わたなべみちたろう）市長に代わって応対した渡辺和明（わたなべかずあき）副市長は「洋芝の美しいコースで、日本最高のプレーを見せてほしい」と歓迎。石川は「毎回実行委のメンバーは変わるが、思いは受け継がれている。選手一丸となって盛り上げるので応援をお願いしたい」と来場を呼びかけた。
賞金総額は5千万円（優勝1千万円）。本県関係では阿久津、前田光史朗（まえだこうしろう）（下野市出身）、小林伸太郎（こばやししんたろう）（佐野日大高出）などが出場する。大会実行委は同市教委を通じて地元の小、中学校に招待券1万8千枚を贈るという。
