死亡事故続く…岡山ブルーラインで警察が緊急取り締まり 警察署長「極めて厳しい状況」

9日の交通事故で1歳の女の子が死亡した「岡山ブルーライン」で、岡山県警が緊急の取り締まりを行いました。

(岡山東警察署/髙本恵介 署長)
「わずか40日ぐらいの間に、2件の事故で3人の方が亡くなっているという極めて厳しい状況」

瀬戸内市のインターチェンジで開かれた出発式には、岡山ブルーラインを管轄する岡山東、備前、瀬戸内の署員らが参加しました。

岡山ブルーラインは、岡山市東区君津から備前市蕃山を結ぶ信号が少ない県道です。

9日、岡山市東区で車3台が絡む事故があり1歳の女の子が死亡、3人が重傷を負いました。

2024年2月には瀬戸内市で大型トラックと軽自動車が正面衝突し、2人が死亡、1人がけがをしました。

出発式のあと、白バイ隊などが速度の取り締まりに出発し、インターチェンジでは署員らがドライバーに安全運転を呼びかけました。

(岡山東警察署/髙本恵介 署長)
「スピードの出し過ぎには十分注意して、行楽シーズンなので安全に楽しく使っていただきたい」

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