自動車製造などの技術者を育成する太田工科専門学校で入学式が行われ、新入生らが「生徒としての誇りをもち、技術の習得に励みます」と決意を新たにしました。
おととし開校した太田工科専門学校では、自動車製造など太田の産業を担う人材を育成しています。
今年度は新たに電気自動車製造などを専門的に学ぶ「EVコース」も新設されました。
5期生となる新入生は120人で、その大半がネパールやスリランカ、バングラデシュなどからの留学生です。
竹内 敏彦校長は、「即戦力として活躍するために必要な技術・技能・心を必ず習得できます。失敗を恐れず、前向きに努力を続けてください」とエールを送りました。
新入生代表の、ハビブムハマドさんは、「私たちが将来の夢を叶えるのにふさわしい場所だと確信をもちました。生徒としての誇りをもち、技術の習得に励みます」と決意を述べました。
新入生は、自動車産業が盛んな太田市で、2年間の豊富な実習を通し自動車製造などのプロを目指します。