群馬・館林市の宿泊施設「サイクリングターミナル」がリニューアルオープン

老朽化などで営業を停止していた館林市の宿泊施設「サイクリングターミナル」が11日にリニューアルオープンしました。

11日、リニューアルオープンを迎えたのは、館林市花山町の宿泊施設「サイクリングターミナル」です。

経営不振や老朽化などで2017年から営業を停止していましたが、市が改装して新しく生まれ変わりました。

延べ床面積は約1600平方メートルで、14室ある客室やレストランからは、日本遺産に認定された里沼を構成する城沼を一望できます。「里沼リゾートホテルこもりぬ」と名づけられ、桜やツツジなど四季折々の風景も同時に楽しむことができます。

また、最大5人が宿泊できるというトレーラー型の施設も用意され、家族連れなどでも楽しめる工夫が施されています。

オープニングセレモニーで多田市長は、「新たな観光拠点として市の魅力を発信していきたい」と期待を寄せました。

この新しい宿泊施設は、年中無休で、電話や専用のサイトで予約ができるということです。

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