川崎市の人口が155万人突破 ピークの30年には160万人の見込み 増える要因は

川崎市中原区(資料写真)

 川崎市は11日、人口が4月9日現在で155万人を超えたと発表した。今後も人口増が続き、2030年にピークを迎え、約160万5千人に達する見込みという。

 同市の人口は、市制を施行した1924(大正13)年の約5万人から100年間で約150万人増加し、155万242人となった。21年に、死亡者数が出生数を上回り自然減に転じたものの、1997年から2023年まで27年連続で転入を理由とする社会増が続いていることが、人口増の要因となっている。 

© 株式会社神奈川新聞社