小林製薬の紅麹入りサプリメントをめぐる問題で、健康被害を受けた疑いがある人が道内で新たに21人確認されました。
道によりますと、10日までに新たに健康被害の疑いが確認されたのは、40代から80代の男女21人で1日としては最多となります。
21人は、小林製薬の紅麹を原料としたサプリメントを摂取後に、倦怠感や体の痛みなどの症状がみられたということです。このうち14人が通院しています。これで道内で健康被害の疑いがある人はあわせて67人になりました。
また、道によりますと小林製薬の「紅麹」を巡り、道内の保健所にこれまで199件の相談が寄せられているということです。