ならファミリーと奈良市が包括連携協定

奈良市にある商業施設の「ならファミリー」は、地域活性化を目指し奈良市と包括連携協定を結びました。

11日ならファミリーで、施設の運営に携わる企業と奈良市の仲川市長が出席して締結式が行われ、仲川市長が協定書にサインしました。

今回の協定には、これまでならファミリーが取り組んできた大学と企業・行政が連携したプロジェクトのさらなる発展などが盛り込まれました。また、多くの食品を扱う商業施設として培ったならファミリーの経験とノウハウを活かす取り組みも想定されています。

株式会社KJRマネジメント 都市事業本部長 荒木慶太さん

「学生の方々と食品ロスの削減。こういったイベントというのを何回かやってきています。こういった商業施設の場をご提供してですね。一緒に色々な情報を発信していって社会貢献に繋がると考えています。」

仲川げん 奈良市長

「ぜひ学生とのネットワークを今回ひとつ大きなアクセントにしていきたいと考えています。」

ならファミリーと市では、今後地域の発展と持続可能な社会の実現に向け、協力し取り組みを進めていきたいとしています。

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