独ルフトハンザ、テヘラン便の運休延長 中東情勢緊張で

[ベルリン/ドバイ 11日 ロイター] - ドイツのルフトハンザ航空は11日、中東情勢の緊迫を理由にイランの首都テヘラン発着便の運航停止期間を延長したと発表した。

テヘラン発着便はおそらく4月13日まで運休になるとし、これまでの予定を2日延長した。

先週末のフランクフルト発テヘラン行きの便の運航を見合わせたことについて、広報担当者は乗務員がテヘランで一泊することを避けるためだったと説明した。

欧米の航空会社でテヘランに就航しているのはルフトハンザと同社の子会社であるオーストリア航空のみ。オーストリア航空はテヘランへ週6便運航している。11日も運航を予定しているが、現地で一泊するのを避けるために時間を調整しているという。

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