【著名人の顔写真を無断で使用…】全国的に問題「SNS上での詐欺広告」福島県内でも被害

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今、全国で問題となっている詐欺広告があります。

SNS上で著名人になりすまし、投資などに勧誘するというものです。

福島県内でも被害が確認され、警察が注意を呼びかけています。

11日、自民党の会合に出席した、実業家の前澤友作氏と堀江貴文氏。

■実業家 前澤友作氏

「素早い対応をぜひお願いしたいです。実際にもう詐欺被害に遭われてる方たくさんいらっしゃいますので、本当に重大な問題だと思っています」

訴えたのが…著名人になりすました詐欺広告への対策です。

前澤氏や堀江氏に限らず、今、著名人の顔写真などを無断で使って、本人になりすまし、投資を呼びかけたり、商品の購入を勧めたりする詐欺広告がインターネット上に増えているのです。

その被害は、県内でも確認されていて、会津若松市の60代の女性は現金1千400万円をだまし取られました。

警察によりますと、女性は、2024年2月中旬から4月上旬までの間に、著名人が関係していると宣伝する投資サイトにアクセス。

SNSを通じて、「春の資産倍増計画がある」などと持ちかけられ、金をだまし取られたといいます。

警察は、著名人が関係すると宣伝するインターネット上での投資話は詐欺を疑い、警察や家族に相談するよう注意を呼びかけています。

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