通信制高校サポート校の「成美グループ」が合同入学式 新たな一歩にエール

とちぎテレビ

通信制高校に通う生徒の学習や生活支援を行う、サポート校の合同入学式が11日、宇都宮市で行われました。

11日に合同入学式を行ったのは、千葉市に本部を置く成美学園グループです。

成美学園は、連携する通信制高校に通う生徒が3年間で高校を卒業するようにサポートする学校で、県内にはキャンパスが小山市や宇都宮市など合わせて7カ所あります。

今年度の新入生はグループ全体で768人で、11日の入学式には足利校を除く県内6校の173人が臨みました。

酒井秀光理事長が「夢を持ち続けることが一番大切です。やり続ければ必ず叶います」と歓迎のあいさつをしました。

そして、宇都宮校の在校生・鍬崎侑佳さんが「この学園は挑戦したいことを応援してくれます。たくさんコミュニケーションをとりみんなで楽しく前に進みましょう」と新入生に呼びかけました。

これに対し、新入生を代表して、栃木校の五十嵐佑利さんが抱負を述べました。

成美学園グループでは、普通科や音楽科、それにeスポーツ科などさまざまな学習の場を提供し、入学生たちは自分の好きなスタイルで学びながら、高校卒業資格の取得を目指します。

© 株式会社とちぎテレビ