秋田県内は新型コロナ・インフルエンザともに患者数は前の週に比べ減少

秋田朝日放送

秋田県内はインフルエンザ、新型コロナウイルスともに患者の数が減少しています。ただ、福祉施設などではまだ感染が広がっている状況です。

県によりますと、4月1日から7日までの1週間に県内の定点医療機関から報告があった新型コロナウイルスの患者数は1医療機関あたり10.83人です。前の週より12%減少したものの1月下旬以降横ばい傾向が続いていて、各地の高齢者施設を中心に集団発生の報告は28件と依然として多い状況です。

インフルエンザの患者数は1医療機関あたり6.38人で前の週より35%減少しました。能代保健所管内では注意報レベルが続いています。集団発生の報告は2件でいずれも教育・保育施設です。県は引き続き基本的な感染対策をとるよう呼び掛けています。

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