「バスケットボールの街」秋田県能代市の駅のホームで変わったお出迎えが行われました。
JR能代駅のホームには県内の駅で唯一バスケットボールのシュート体験コーナーがあります。5日五能線「リゾートしらかみ」の乗客を出迎るために集まったのは、全日本社会人バスケットボールプレミアムチャンピオンシップで3年ぶりに優勝したJR秋田支社のバスケットボール部「ペッカーズ」の選手です。
午前9時23分。能代駅のホームにリゾートしらかみがやってきました。選手たちは列車が停車する約10分の間にシュート体験を乗客に促します。ゴールを決めた乗客にはバスケの街を象徴する秋田杉のコースターがプレゼントされました。
盛り上げに一役買った選手たちは列車の出発時間が近づくと今度は車内に乗りこみます。地元・能代工業出身の斉藤選手は、車掌体験の一環で車内放送に挑戦し、チームをアピールしました。選手たちは乗客1人1人にペッカーズのグッズを配って乗客と交流していました。