夜帯ニーズの獲得なるか、ロッテリアに「夜Wバーガー」が登場

ファストフード「ロッテリア」(代表:長久保文康)から、ボリュームのある内容でナイトマーケットに対応した「ロッテリアの夜W(ダブル)バーガー」が4月25日に登場。毎日夕方5時以降の限定商品として販売される。

4月25日からスタートするロッテリアの「夜Wバーガー」

同社で人気のハンバーガーのパティを2枚重ねてダブルにする新サービス『夜Wバーガー』」。「ダブルてりやきバーガー」などのハンバーグパティとチキンカツパティはプラス100円で、「ダブルパティ絶品チーズバーガー」、「ダブルエビバーガー」などの粗挽き100%ビーフパティとエビパティはプラス150円で、「リブサンド」などのポークパティとチキンフィレパティはプラス200円で楽しむことができる。

手軽で素早い食事が求められがちな昼帯に対して、ボリューム感や大人数での食事のニーズが多い夜帯。同社では、ちょっとリッチな夜メニュー『ディナーセット』(2011年)や、店舗限定でアルコールを販売する『ロッテリア バル』(2022年)などに取り組んできたが、すでに「マクドナルド」の『夜マック』は2018年(東海3県は2017年)から、「モスバーガー」の『夜モス』は2022年からスタートしているだけに、この新サービスでどこまで追随できるか期待がかかる。

また、対象バーガーと「フレンチフライポテトM」、「ドリンクM」などをセットにした「MMセット」も同額のプラス料金で販売(ダブルパティチーズバーガー、ダブルパティハンバーガー、ダブルチキンカツバーガーはセット不可)。「夜Wバーガー」は4月25日から、全店舗(一部除く)にて定番サービスとして開始される。

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