助手席の同僚を包丁で切りつけ 殺人未遂疑いの21歳男を鑑定留置へ

京都地検

 男性が乗用車内で切りつけられた事件で、殺人未遂と銃刀法違反の疑いで送検された京都市南区、建築作業員の男(21)について、京都地検は11日、刑事責任能力を調べるため鑑定留置を請求し、裁判所に認められた。期間は7月16日まで。

 男は先月25日、京都市南区の路上で、乗用車の助手席に同乗していた同僚の建築作業員男性(21)=中京区=の頰や手などを刃渡り十数センチの包丁で切りつけてけがを負わせ、殺害しようとした疑いで、南署に逮捕された。

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