ブーム到来!? 壬生町に恐竜アトラクション登場し大人気! 週末は30分待ちも

とちぎテレビ

壬生町にこの春、恐竜をテーマにした大規模なアトラクションがオープンし、にぎわいを見せています。北陸新幹線が恐竜をまちおこしにしている福井県とつながった中で、さらにブームとなるのでしょうか。

公園に巨大な恐竜のオブジェ。その数、24体あります。壬生町のとちぎわんぱく公園に3月23日、大恐竜パークがお目見えしました。出足は順調で、オープン初日から4月8日までの17日間で1万4000人が来場しました。

(とちぎわんぱく公園管理事務所・藤田昌司所長)
「週末は20~30分待ちです。親御さんの方が夢中になっていますね。ここまでの人気と思いませんでした」

学校が始まった11日、客足は鈍るだろうと思いましたが…、コンスタントに来ています。子どももそうですが、大人も休みを利用して来ている様子です。

11日、来ていたのは宇都宮市の福田紗耶香さん、5歳の信くん、2歳の信乃ちゃんの家族。信くんはこの日が5歳の誕生日。お母さんの紗耶香さんは仕事がちょうど休みでした。

信くんは恐竜が大好き。家にも恐竜グッズをたくさん持っています。カメラの前ではちょっぴり緊張していた信くんでしたが、5歳のバースデーは最高の思い出になりました。

アトラクションの展示で大切にしたのは、バーチャルではなく模型が実際に動く、鳴き声が出るなど、恐竜をリアルに感じてもらえるようにした点。

一方で最先端の技術を使い、アプリでクイズや恐竜の図鑑を作ることができる仕掛けも用意しています。

リアルな恐竜体験で、さらに恐竜人気につながるか注目されます。

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