“降水確率0%”は雨降らない?「絶対に降らないとは限らない」 なぜ?気象予報士に聞いた

降水確率は 統計データから導き出す数値  岸本慎太郎気象予報士が解説 

降水確率0%ってよく見ますが、絶対に雨が降らない、ということなのでしょうか。岸本慎太郎気象予報士に聞きました。

降水確率は 

岸本慎太郎気象予報士:
「降水確率は同じような気象条件になった時に何回、雨や雪が降ったかをもとに算出しています。一の位を四捨五入していますので、降水確率0%となっていても実際は0から4%くらいの場合もあります。だから0%でも絶対に雨が降らないとは限りません。ちなみに私は降水確率40%を超えたら傘を持って行きます。また、降水確率と雨や雪の強さは関係ありません。これから梅雨や夏になると、降水確率は高くないけど降れば大雨、ということもあり得ますのでお気を付けください」

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