「独立」と外部の干渉に反対し平和統一追求を 習近平総書記、馬英九氏と会見

 習近平中国共産党総書記は10日、北京で馬英九氏一行と会見した。

 その中で次のように強調した。中華民族、中華文明は数千年の激動を経て、苦難に耐え、絶えることなく続いている。その鍵は中華民族が常に、国土を分割させてはならい、国家を混乱させてはならない、民族を離散させてはならい、文明を途切れさせてはならないという共通の信念があるからだ。両岸同胞は「台湾独立」分離活動と外部勢力の干渉に断固反対し、中華民族の共通のふるさとを断固守り、平和統一の素晴らしい未来を共に追求し、中華民族の運命を中国人自らの手にしっかり握られなければならない。〔北京4月10日発新華社=中国通信〕

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