横浜ビー・コルセアーズ 15歳以下チームが初優勝 全国48チームの頂点に 横浜市金沢区・横浜市磯子区

優勝を喜ぶ選手たち=横浜BC提供

プロバスケットボール「Bリーグ」の15歳以下のチームが出場する「BリーグU15チャンピオンシップ2024」が3月27日から31日にかけて東京体育館で開催され、横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)U15が初優勝を果たした。

17年から開催されている同大会で、横浜BCはこれまでに3度の準優勝を記録。今年は全国から48チームが出場し、4チームでの予選リーグ、各リーグ1位による決勝トーナメントの形式で日本一を争った。

横浜BCは予選リーグ全3試合で各100得点以上を記録し、全勝で決勝トーナメントに進出。トーナメントでは福島ファイヤーボンズを77対39、サンロッカーズ渋谷を71対63で下して決勝へ駒を進めた。決勝戦では琉球ゴールデンキングスに第3クオーターまでリードを許したが、最後の第4クオーターで逆転。最終的に58対55で競り勝ち、初優勝を決めた。

個人では横浜BCから決勝戦で両チーム最多の36得点をあげたキャプテンの渡辺聖さんが大会MVP、小椎尾賢太さんがMIPに選出された。渡辺さんは「優勝することができて、とてもうれしく最高な気持ち。今後は全てにおいて日本一になれる選手を目指していきたい」と喜びを語った。

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