浜野謙太 念願の戦国大河「どうする家康」の配役に落胆「すごい弱い武将だった」

「ソウルフル・ワールド前夜祭」に出席した浜野謙太

ミュージシャンで俳優の浜野謙太(42)が11日、都内で行われた「『インサイド・ヘッド2』公開記念 映画『ソウルフル・ワールド』前夜祭」に出席した。

ディズニー&ピクサーの最新作となる「インサイド・ヘッド2」の今夏の公開を記念して、コロナ禍の影響でネット配信となった名作「ソウルフル・ワールド」が劇場公開する。

同作で主人公のジョー役を務めた浜野は念願の劇場公開に大興奮。「こんなに音楽素晴らしくて大爆音で見れたらと悔しい思いをしたのが、4年越しでこうして皆さんにお届けできるのが本当にうれしい」と喜びを語った。

頭の中の感情をテーマとした最新作「インサイド・ヘッド2」に関連し、〝大きく感情が変化した瞬間〟を問われた浜野は、昨年織田信雄役として出演したNHK大河ドラマ「どうする家康」を想起。「私戦国時代が大好きで。出演が決まった時すごくうれしかったんですけど、ふたを開けてみたら愚将って言われるようなすごい弱い武将だった」と喜びから一転、配役で落胆したと明かした。

しかし、うれしい誤算もあった。大河ドラマの反響から、織田信雄が統治した群馬県甘楽町小幡で3月31日に行われた「第37回城下町小幡さくら祭り」に招待され出席。メイン行事の武者行列にて信雄役を務めたのだ。浜野は「すごくないですか」と満面の笑み。「その地域に行ったら大スター。あんなに弱いのに」と愛を込めて語っていた。

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