アストラゼネカ米原工場 県内初 EVバスの運行開始

米原市内に工場がある製薬会社のアストラゼネカが、県内では初めてとなる社員送迎のためのEVバスの運行をスタートしました。

イギリスに本社がある製薬会社アストラゼネカの米原工場で、今月8日、工場に勤務する社員を送迎するためのEV・電気自動車バスの運行が開始されました。県内初の取り組みということです。

31人乗りだというこのEVバスは、毎日、朝夕3便ずつ、米原市三吉にある工場と米原駅の間で運行されていて、アストラゼネカによりますと、従来のディーゼルエンジンと比較し、年間9.5トンの二酸化炭素を削減できるということです。アストラゼネカでは、「従業員の出退時の送迎バスをEⅤにすることで二酸化炭素削減を実現し、福祉や持続可能な地域づくりに貢献したい」としています。

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