札幌圏でライドシェアの運転手募集 配車アプリ大手「GO」、タクシー事業者参入見越し

 国土交通省が自家用車を使って客を有料で運ぶ「日本版ライドシェア」を5月に札幌交通圏(札幌市、江別市、厚田・浜益地区を除く石狩市、北広島市)で認めることを受け、タクシー配車アプリ事業者大手「GO」(東京)が11日、同交通圏で働くドライバーの募集を始めた。タクシー事業者の参入を見越した動きで、希望する社に人材を紹介する。北海道運輸局は「道内のライドシェアを巡る運転手募集は聞いたことがない」としている。

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