MEGUMI、美容学院の名誉学院長に就任「あこがれます」「教育者がなるべき」集まる賛否

女優として活躍するMEGUMIが、4月に開校した「バンタン渋谷美容学院大学部」の名誉学院長に就任。10日、同校恵比寿5号館での開校イベントに登場し、“初授業”をおこなった。

同校では、美容業界の最前線で活躍するプロから専門スキルを学びながら、卒業と同時に大卒資格を取得できる。この日、MEGUMIは「10代の女性へ 自分のやりたいことを形にしていく大切な3つのこと」と題して、授業を展開した。

名誉学院長として初授業を終えたMEGUMIは、「いまがいちばん楽しいので、(10代に)戻りたいことはないのですが、もうちょっと英語の練習をしておけばよかった」と話し、「海外で仕事をしたい夢があるのですが、英語は本当にやっておけばよかったと思います」と、後悔をにじませた。

このニュースに対し、コメント欄では

《美容の面だけでなく、MEGUMIさんのタフな生き方に憧れる女性も、たくさんいそうです。》

《離婚とかいろいろあって大変だったと思いますが、力強く活動されててあこがれます。》

《正直、ここまで素敵な女性になるとは思わなかった。良い年齢の重ね方してますよね。》

と、最近のMEGUMIの活躍を含め、称賛の声が寄せられている。

その一方で

《この人が美容ねえ…… 自分の名前にも、そんだけのバリューがあると思ってんだ……》

《個人的には美容の教育に携わってきた人や、IKKOさんのように美容のカリスマ的な存在や商売も成功したり業界からも注目や貢献している人が学長になるべきだとは思います。》

と、とくに美容を専門的に研究してきたわけではないMEGUMIの名誉学院長就任を、疑問視する声も寄せられている。

「私生活では、2023年12月30日にロックバンド『Dragon Ash』のボーカルのKjこと、降谷建志さんとの離婚を発表しました。2008年7月に結婚し、おしどり夫婦として知られ、ツーショット写真をSNSなどに投稿したりしていましたが、2023年9月に『週刊文春』に、降谷さんと30代一般女性との数年にわたる不倫と、夫婦の別居が報じられ、3カ月後、15年の結婚生活にピリオドを打つこととなりました。

MEGUMIさんはママになっても“ママタレ”キャラでは売らず、演技レッスンに通うなどして、俳優としての評価を高めてきました。最近は俳優のみならず、プロデューサーとしても作品に携わり、注目されています。2016年には金沢市にカフェをオープンさせるなど、実業家としての顔を持っています。

グラビアアイドル出身ですが、現在の彼女のファンの多くは、同世代の女性たち。離婚しても、イメージダウンどころかそれまで以上に女性からの支持を集め、プライベートで使うコスメが売り切れる“MEGUMI買い”が起きるというほど、影響力があります」(芸能記者)

美容学院の学生の多くは、10代後半から20代前半と思われる。MEGUMIが狙う次なるマーケットは、この世代か?

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