【1日あたりで過去最多】新たに40代~80代の21人―"北海道"で健康被害の疑い 「うち男女14人が医療機関受診」…累計67人に 小林製薬“紅麹”問題

"紅麹"サプリによる新たに21人の健康被害の疑いを発表した北海道

小林製薬の「紅麹」をめぐる問題で、4月10日午後5時現在、北海道内で新たに21人に健康被害の疑いがあると確認されました。1日あたりの人数としては最多です。北海道内で、新たに健康被害の疑いがあると確認されたのは、40代から80代の男女21人です。このうち札幌や千歳、上川地方、空知地方、釧路地方、十勝地方、オホーツク地方などに住む男女14人が医療機関を受診しています。いずれも小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントを摂取していて、尿の異常、体の痛み、けん怠感、腎機能の低下などを訴えています。これで道内で健康被害の疑いがある人は累計67人となり、保健所への相談件数は199件に上っています。

© 北海道文化放送株式会社