区内各所で桜が見ごろを迎えた４月６日、花曇りの空の下、花見を楽しむ家族らの姿が多く見られた。
鴨居の鶴見川沿いの土手に植えられた桜は７分から８分咲きとなり、訪れた人の目を楽しませていた。幼児と訪れていた鴨居在住の夫婦は「桜がきれいですね。また来年も３人で見に来たい」と話し、鴨居の桜を見るのは３度目という荒井陸さんと大坪未来（みく）さんの２人は「機会があれば四季の森公園などの桜を見てみたい」と笑顔で答えた。
長坂谷公園（寺山町）の芝生広場にはレジャーシートを広げ、食事やボール遊びなどをする光景があった。保土ケ谷区から来た男性は「桜を見ながらのお酒はこの季節しか味わえないよね」とにこり。区内の十日市場町から霧が丘を走る環状４号線では、見ごろとなった桜並木の下を車が走っていた。
