６回無死、近藤の二ゴロをめぐりリプレー検証を要求する小久保監督。判定は変わらずアウト（撮影・西田忠信）
◆ソフトバンク6―3日本ハム（11日、北九州）
ソフトバンクが今宮の勝ち越し打や山川の3打点の活躍で勝利した。試合後、ソフトバンクの小久保監督の主な一問一答は以下の通り。
―しんどい展開で後半に得点した。
「きょうは中継ぎでしょ。やっぱりね。どっちにいってもおかしくない流れの中で、又吉から始まって全員が0でいったところが勝因じゃないですかね」
―今季初めて先発が5回もたない中で奮起した。
1イニングずつ、狭い球場で神経使いながら、長打を警戒しながらでもしっかり0で抑えてくれた。それがワンチャンス、タイムリー出ての勝ち越しになった。山川もホッとしたんじゃないですかね」
―山川も久々にタイムリー。乗り越えろと言っていた。
「そうね。ま、乗り越えるも何も、まだ始まったばかり。11試合でしょ。明日からの西武は投手陣がいいので、より、打線が機能しないと。厳しい投手陣たちだと思いますね」
―1番周東も2安打。出塁が大きい。
「状態がすごいいいと思いますよ。真っすぐの振り負けもなくなってきたし、2ストライクアプローチもできてきた」
―牧原大も調子が上がってきた。
「思い切りの良さが取りえなんでね。あとは、あそこのバントね。外国人の投手で動くボールだったけど、一球で決めた。きょうはバントの方が大きいですね」
―元ソフトバンクの水谷が打った。
「複雑な。はい。敵なんですが、心の中では初ヒットおめでとうというね。プロ初ヒットでしょ？ それがまたホークス戦というのも何かの縁ですし。まあまあ、勝負と個人的な思いは分けながら見てました」
