ボートレース大村のＧⅠ「開設７２周年記念 海の王者決定戦」は１１日、準優勝戦が行われた。坪井康晴（４６＝静岡）は９Ｒ、５コースからまくり差し快勝で優出一番乗り。昨年１１月の７１周年に続いて２大会連続優出を決めた。
「準優はペラ調整がいいところに収まってくれた。舟の向き、回り足はいいと思うけど、伸びは正直、普通くらい。回り足がいいので中堅上位くらいかな」とまずまずの仕上がり。優勝戦メンバーとの比較でも展開を突けるだけの足は十分ある。
今年は江戸川ＧⅡモーターボート大賞、江戸川ＧⅠ６８周年、宮島ＧⅡモーターボート大賞で優出と好調モードだ。「最近はペラ調整がうまくいっている。大村はＳＧ（２０１５年チャレンジカップ）でも優出してるし、調整がハマればイメージがいい。しっかり頑張る」。虎視眈々と２０２１年４月の住之江６５周年以来３年ぶりのＧⅠＶを狙う。
