香港全域の映画館で鑑賞料金が一律30HKドル（約580円）になるキャンペーン「シネマデー2024」が21日に開催される。チケットは17日正午に映画館の窓口とオンラインサイトで販売を開始する。窓口での購入は１人４枚までとなる。
映画館の業界団体、香港戯院商会（香港映画館協会、ＨＫＴＡ）が発表した。今年のシネマデーは「香港流行文化節（ホンコン・ポップカルチャー・フェスティバル）2024」の一環と位置づけられ、映画館チェーン大手の百老匯院線（ブロードウェー・サーキット）や英皇戯院（エンペラー・シネマズ）などがそろって参加する。４ＤＸやＩＭＡＸレーザーなどあらゆる上映形式が対象になる。
ＨＫＴＡによると、初開催となった昨年のシネマデーでは入場者数が22万2,000人近くに上り、１日当たりで過去最多を記録した。
