「ダメッとしか聞こえない!」声に大反響!
「おかわりしていい?」と聞いたパパと、猫ちゃんのやりとりがX(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの「@ponpokopontanu」さん。
当ポストには2024年4月1日時点で2700件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事の中盤では、ペット保険についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
Xで話題の、おしゃべり上手なたぬ吉くん
「最近太り気味のパパが、シチューのおかわりしていいか聞いたらこうなりました」
そんなコメントとともに投稿されたのは、1本の動画でした。話題になっているのは、おしゃべり上手な猫の「たぬ吉」くん。
この日も大好きなパパとお話していたようです。「たぬ~」と呼ばれると、パパに視線を送るたぬ吉くん。パパは続けて「シチュー食べていい?」と質問しました。するとたぬ吉くんは……?
「ダメッとしか聞こえない!」など反響
パパに質問されて、考えるような表情を浮かべたたぬ吉くん。しばらくすると「ニャオー!」といった具合に、高めの声でお返事をしました。
鳴き声の長さやイントネーションの具合が似ているからか、まるで「ダメ!」と言っているように聞こえます……。
最後はゆっくりと目を細め、しっぽを振ったたぬ吉くん。
その様子に驚いたXユーザーは多いようで、ポストには「ダメッとしか聞こえない!ww」といった感想や「え!?」と耳を疑った人からの声などが寄せられました。
パパの健康を気遣って「おかわりはやめておこうよ~」と答えたのでしょうか……?見事なおしゃべり姿に見入ってしまう瞬間でした。
最近太り気味のパパが、
シチューのおかわりしていいか聞いたらこうなりました😆 pic.twitter.com/6lFz9eJZVW— たぬ吉とあきぼうとさやぼう (@ponpokopontanu) March 29, 2024
猫の入手先は保護猫が約4割
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。
一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。
猫の入手先
- 1位 31.1%:野良猫を拾った
- 2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡
- 3位 15.9%:ペットショップで購入
- 4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡
- 5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡
※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人
保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。
また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。
保護猫を飼う時もペット保険の加入を視野に
保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。
思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。
そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。
ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。
元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。
しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。
ペット保険の保険金支払い方法や特約
ペット保険の保険金支払い方法
ペット保険は、ペットが病気やケガを患った際の治療費について、補償限度額の範囲内で一定割合を補償します。
限度額や割合は保険会社各社によって差がありますが、自己負担の金額を抑えられるような商品ほど保険料は高くなる傾向があります。
ペット保険の特約
商品によっては、治療費補償の他に、自分のペットが他人のモノを壊したり、または他人にケガをさせたりした際にも補償を受け取れるような「ペット賠償責任特約」などがあります。
保護猫を飼う際にはペット保険などの検討も
今回冒頭で紹介した話題のポストのように、保護猫の注目度は高いです。
ネット上のそういったコンテンツを見て、「私も飼いたい」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。
保護猫には「過去の病気歴が不鮮明」といったリスクがあるのも事実なので、飼い始めの段階で獣医師にしっかり診てもらったり、必要に応じてペット保険に加入したりすることなどもぜひ検討してみてください。
「寂しがりや」というかわいらしい一面も
さて、投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。
――出会いのエピソードを教えてください。
先代猫が亡くなって落ち込んでいた時期に、巡り合いました。
――普段はどのような子ですか?
食べる事よりも遊ぶ事が大好きで、よく遊び疲れてハアハアしています。
寂しがり屋で、妻が洗濯をしていると立っちして鳴きだします。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
毎日へそ天や立っちをします。以前、最高記録で100秒立ちました。
立ったまま欠伸や毛繕いをすることもあります。
――自慢のポイントは何ですか?
表情豊かで芸達者です。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
- @ponpokopontanu
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 一般社団法人日本損害保険協会 ペット保険
- au損害保険株式会社「野良猫でもペット保険に加入できる?保険加入の流れや注意点について解説」