「MLBが求めるものだ!」革新的野球チームが僅か8秒で“3球三振”を実現!「史上最速の三振」がネット上で話題に

8秒で“3球三振”を実現する映像が、SNS上で話題を呼んでいる。

米ジョージア州サバンナに拠点を置く「サバンナ・バナナズ」は、野球をエンターテインメント化し、独自のルールでファンを楽しませるチームで、大学生が参加する「コースタル・プレーン・リーグ(CPL)」に所属する。時には側転をして投げたり、竹馬に乗った選手が投げたりと、奇抜なパフォーマンスを次々と披露している。

今回は、最速の三振記録を狙ったようだ。投手がマウンドからボールを投げると、キャッチャーはすぐに投手へ返球。間を置かず速攻でミットに向かって投げる。テンポよく3球続けてストライクをとって、打者を空振り三振に仕留めた。
もちろん厳密に言えば「ボーク」ではあるものの、同チームにそんな概念はない。SNSに公開された動画を、ひとつのショーとして楽しんだファンは沸いた。

「MLBが求めるものだ!」
「史上最速の三振」
「これは打てんわw」
「8秒で三振って見たことある?」
「電光石火のような速さだ!」

昨季から“ピッチクロック”を導入し試合時間の短縮を追求しているMLB。正式に試合をするうえで、今回のようなプレーはあり得ないが、この遊びのなかにヒントは隠されているのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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