SMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)に所属していたタレントやスタッフが移籍した新会社「STARTO ENTERTAINMENT」が10日から本格始動。東京ドームでは所属タレント13組72人が一堂に介した初ライブイベントが開催され、その中には人気グループ「なにわ男子」の姿もあった。
なにわ男子では昨年8月に西畑大吾、同9月に長尾謙杜、同11月に高橋恭平と立て続けに熱愛報道があり、ファンからは怒りと落胆の声が多く出ていた。
「旧ジャニーズ事務所時代、元社長の藤島ジュリー景子氏の寵愛を受け、21年10月のデビューから一気にブレークを果たした。しかし、一連の問題で事務所に激震が走っている時期に3連続で熱愛が報じられ、ファンは失望した。今は一時期の勢いを失っている」(芸能関係者)
そんな中で、人一倍責任を感じていたのは、なにわ男子のリーダーを務める大橋和也(26)だ。他のメンバーが辞退する中で、自らリーダーに立候補して就任するなどマジメで面倒見の良い性格で知られる。
メンバー3人に熱愛報道があった後には〝号泣飲み会拒否事件〟を起こしていたという。
「スキャンダル続出に、リーダーとして『なにわ男子が終わる…』と自責の念に駆られていた。知人らが女子のいる飲み会に誘おうとしたことがあったのですが、『僕がスキャンダルを起こすわけにはいかない』と警戒心いっぱいに拒絶。さらに、他のメンバーについても『誘わないでほしい』と涙ながらにお願い。夜の街では〝大橋はいいヤツすぎる〟と評判です」(芸能プロ関係者)
大橋といえば、アイドルとしてプロ意識の高さで知られ、高校時代は友人とも写真を撮らず、電話は非通知でかけるなど〝流出〟に気をつけていたという。
一部メンバーの私生活の振る舞いで人気停滞気味のなにわ男子だが、大橋のリーダーシップで再浮上できるか。